このたび、日本の伝統芸能「狂言」の魅力をイラストで伝えるWebコラム「描く狂言」で、新たに<寝音曲(ねおんぎょく)和泉流>の連載を始めました。

伝統芸能「狂言」の演目の数々を、三宅晶子(横浜国立大学名誉教授)による解説と、岩田千治(奈良大学文学部国文学科)のイラストでご紹介します。はじめて狂言の世界に触れる方にも、日頃から狂言に親しんでいる方にも、新しい発見と驚きをもってお楽しみいただけ...
「描く狂言」は、岩田千治さん(奈良大学文学部)による楽しいイラストと、三宅晶子先生(横浜国立大学名誉教授)による解説で、各演目の見所や目の付け所、狂言の魅力が再発見できるコラムです。
<寝音曲(和泉流)>あらすじ
偶然、太郎冠者の謡の声を耳にして、自分の前でも謡うようにと所望する主人。
今後たびたび謡わされては大変と迷惑顔の冠者は、飲まなければ謡えないと酒を求めます。
しかし、主人自ら酌をして大盃で酒を飲ませても、なかなか太郎冠者は謡おうとしません。
妻の膝枕で寝ながらでければ声が出ないという冠者に、主人は自分の膝を貸そうと言い出して……。

狂言の代表的な演目のひとつ「寝音曲(ねおんぎょく、和泉流)」を、三宅晶子による解説と岩田千治のイラストでお楽しみください。今回は、本演目の登場人物とあらすじ、「寝音曲」にまつわる基本知識をご紹介します。
プレスリリース配信・メディア掲載情報
<寝音曲>連載開始のプレスリリースは、以下からご覧いただけます。

学而図書(所在地:神奈川県横浜市、代表:笠原 正大)は、日本の伝統芸能「狂言」の魅力を伝えるWebコラム「描く狂言」において、2025年10月28日より<寝音曲>の連載を新たに開始いたしました。「描く...
また、サードニュース様でも、「描く狂言」を取り上げていただきました。
「描く狂言」では、寝音曲のほか、<附子><茸><川上><木六駄(和泉流・大蔵流)>を好評掲載中です。皆様、この機会にぜひ当コラムをご覧ください。

