「TCD MUSEUM」でHPをご紹介いただきました

このたび、株式会社デザインプラス様の「TCD MUSEUM」で、学而図書のホームページをご紹介いただきました。ありがとうございます。

現在、このホームページには、WordPress用テーマ・TCD「RIKYU」が導入されています。この「RIKYU」は、Eコマース用プラグイン「WooCommerce」と連携させることによって、大企業から小さな個人事業まで、どんな規模でもECサイトを気軽に構築できるテーマです。零細企業である学而図書のように、商品数がそれほど多くないサイトにも対応できる柔軟性が、特に気に入っています。

自社ページがどこのテーマを使っているかについては、あまり表に出さない企業も多いはずです。ただ、私は2021年の学而図書設立時から、TCDのテーマにずっと助けられてきました。今回、TCD MUSEUMへの掲載をお誘いいただいたことをきっかけに、これまでの感謝の意味も込めて、当サイトにTCDテーマを導入したきっかけを記しておくことにします。なお、この記事は、私個人の思いで書いているもので、広告ではございません(念のため)。

TCDテーマ「LAW」との2年半

学而図書は、代表の私が独りですべての業務をやっつける、いわゆる「ひとり出版社」です。このホームページも、2021年の創業以来、ずっと私がひとりでこつこつと維持しています。

ただ、開業当初、思うようなホームページを自力で構築することができず、私はしばらく頭を抱えていました。当時、WordPressと無料のテーマさえあれば、すぐにモダンなウェブサイトになるはず……と甘い見通しで作業を始めたのですが、どう頑張っても、できるのは素人感のにじみ出るページばかり。かといって、有料テーマの多くはサブスクリプション契約で、長く使おうとするとコストが高すぎます。制作を外注するような資金もなく、ほとんど手詰まり状態でした。

そんな中で出会い、ウェブサイト開設初期からの2年半、私の大きな助けになってくれたのが、TCDの士業用WordPressテーマ「LAW」です。

「士業用」というと、出版とは一見関係なさそうに聞こえます。しかし、ぱっと見たところ、このテーマには、使い勝手のよさそうなスタッフ紹介ページが初めから備わっているではありませんか。この部分に思い切り手を加えて、スタッフの代わりに出版物を紹介するページにしてしまおう、と思いついた私は、半ば勢いでこのテーマの購入を決めたのでした。

結果として、このときの直観は間違っておらず、LAWは「創設したばかりの小さな出版事業の看板」という役割を、これまで十分すぎるほど果たしてきてくれたといえます。

LAWは、コンテンツの少ない創業初期でも、手堅いデザインを組むことができるテーマです。スタッフ用ページを改造して出版物を紹介してしまえば、商品の追加にも柔軟に対応できます。加えて、安価で買い切りという条件は、まさに当時の私が必要としていたものでした。

もちろん、テーマに改造を加える作業は、それなりに大変です。しかし、カスタム用の情報ページ「TCD LABO」には、私の必要とする情報がほぼ出そろっており、独力でも何とかなるのがありがたいところでした。それに、本当に何ともならないときは、サポートの方に質問すると、必ずきちんと答えを返してくださいます(いつも大変お世話になっております)。

LAWのおかげで、この2年半、私はホームページ管理をどうにかこなしつつ、日々の業務に専念することができました。このテーマは、TCDの中でも特にお手頃な価格なので、活用しすぎて申し訳ないような気さえしています。

「LAW」から「RIKYU」へ

そんなうちのホームページですが、「はんのうリトルプレス」という地域密着の企画をお引き受けすることになって(関連記事はこちら)、「もうちょっとリトルプレスが似合うデザインにしたい」という思いが、ふと私の頭に浮かんでしまいました。ホームページ管理者の方ならお分かりでしょうが、テーマの変更などというのはものすごく大変に決まっているので、できればやめておいたほうがよい案だと我ながら思います。

そこから数日、「どうしたものか」と唸りながら、販売中のTCDテーマのデモページを眺めていたものの、いまひとつしっくりくるものがありません。「まあ、今のままでいいか」と、私は半ばHP改修計画を諦めつつありました。

ところが、なぜかこのタイミングで、新発売のテーマ「RIKYU」の情報が公式サイトに掲載され、それを見た瞬間、私の中に「これでいこう」というスイッチが入ってしまったのです。

少ない商品数のサイトでも見栄えが悪くならない汎用性の高さ、載せるコンテンツが多くても少なくても形になってくれそうな構造、そして、商品ページのボリュームがどれほど大きくなっても収まる設計(詳しい書誌情報を載せるには必須です)。「RIKYU」は、今の私が望む要件をきっちり満たしてくれるテーマでした。

とはいえ、発売直後のテーマは、まだこなれていないはずです。もうしばらく待ち、バージョンアップやカスタム関連の情報が加わってから導入したほうが無難でしょう。そもそも、「RIKYU」はECサイト用テーマですが、これまで販売機能を外部プラットフォームに委託してきたために、私は必須プラグインの「WooCommerce」に触れたことすらありません。総合的に考えれば、まだ時期尚早です。

それなのに、2023年11月11日の21時43分、どうしても我慢できず、私はテーマの購入ボタンを押してしまいました。「RIKYU」リリース日は11月11日、そして私に「WordPressテーマ『RIKYU』リリースしました!」というメールが届いたのが11月12日。DM到着より前に購入しているなど、アーリーアダプターもいいところです。うっかりすると、私が最初の購入者なのではないでしょうか。

ホームページの改修を終えて

そうやってできたのが、この新・学而図書ホームページです。

「そうやって」の中身には、ついカスタムに夢中になって時間を溶かしてしまったり、プラグインの競合でサポートの皆様にご迷惑をおかけしたり※1(その節は本当に申し訳ございませんでした)、という紆余曲折が含まれてはいるのですが、11月11日に購入して、11月17日には公開に踏み切るという速度は、このテーマなくしては不可能だったと思います。

数年前に発売されたLAWに比べると、RIKYUでは、テーマカラーからパンくずリストまで、コードをいじらずメニュー画面で簡単に設定できる項目が一気に増えていたのも、大いに助かった点です。永田灌櫻先生により揮毫された題字を活かすために、ヘッダーとフッターでロゴ画像を別にする独自設定※2 も、TCD標準のカスタムCSS機能だけで実現でき、もうfunction.phpなどを直接いじる必要もほとんどありません。以前は、かなりの部分をPHPファイルの変更で補っていましたから、なんだか時代の流れを感じます。

そんなこんなで、自分なりに思い入れをもってテーマを使用してきた私にとって、TCD MUSEUMでこのページをご紹介いただけるというお知らせは、たいへん嬉しいニュースでした。この新ホームページも、テーマの初期状態から、細かなレイアウトや挙動に、あれこれと調整を加えてあります。その結果を「シンプルで美しい」と評していただけて、ありがたい限りです。これからもちょくちょくRIKYUをカスタマイズしながら、長く愛用していきたいと思います。

(学而図書 代表 笠原 正大)

※1 あくまで参考情報ながら、2023年11月時点の私の環境では、RIKYU内のWooCommerce機能とプラグイン「WP External Links」が競合する不具合が生じていました。私の場合、同プラグインと決済用のSTRIPE関連プラグインを同時に有効化すると、レジでのクーポン使用時や、利用規約のチェックボックス表示時に、商品の読み込みが終わらなくなるエラーが発生します。「WP External Links」の無効化で問題は解決しました。

※2 CSSやPHPファイルの変更による改修は、不具合等を誘発する可能性があり、TCD非推奨事項です。また、以下のカスタムCSSでロゴ変更を行っておりますが、あくまで当方の自己責任に基づくものであり、本情報のご利用・転用に伴う損害等に対する責任を学而図書は一切負いませんのでご注意ください。免責事項の詳細はこちらでご確認いただけます。

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