『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』発売のご報告

学而図書では、国内有数の研究機関・企業の第一人者による新型コロナウイルス感染症対策技術の研究開発を特集した『TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま』の一般販売を、本年3月25日より開始いたしました。電子書籍版は、国内の主要ネット書店にて本年3月31日に発売となります。

TEN vol.4 COVID-19対策技術のいま

本書は、戎崎俊一氏(理化学研究所 主任研究員)、増田光一氏(日本大学 名誉教授)を中心としたTEN出版委員会により編纂される、科学誌『TEN (Tsunami, Earth and Networking)』の第4巻となります。

最新刊『TEN vol.4』では、光技術によるウイルスの不活化・飛沫の見える化(理化学研究所 和田智之氏ほか)、ダイヤモンド・プリンセス号事件の経験を基に開発された検査システム(株式会社ダナフォーム 臼井健悟氏ほか)、超高速配列相同性検索ソフトウェアによるメタゲノム解析(国立遺伝学研究所 東光一氏ほか)といった最新の研究成果が、各分野の第一人者によって報告されます。

特集に加え、2022年に「未知の津波」として大きな話題になったトンガ噴火による火山性津波の解説、二酸化炭素の濃度増加による温暖化に対して海洋が持つ緩衝効果の分析、ハザードマップの開発を目的とする沿岸建築物の耐津波設計の研究など、第一線の研究者による最新の防災・科学研究の論稿を多数掲載することも、本書の大きな特徴です。

本書は全国の書店でご注文・ご購入いただけるほか、各ネット書店でもお買い求めいただけます。
詳細は、以下の書籍ご紹介ページをご覧ください。