「戎崎の科学は一つ」移設・公開のお知らせ

このたび学而図書では、戎崎俊一博士(国立研究開発法人理化学研究所 戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)により日本ハンズオンユニバース協会(JAHOU)ホームページで連載されてきた手記「戎崎の科学は一つ Ebisu’s United Fields of Science」を、当サイト内に移設し、公開いたしました。

戎崎博士は、2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、分裂した諸科学を再統合する必要性を痛感され、あらゆる学問分野を横断する学際的研究に取り組み続けてこられました。その歩みが余さず記録された本手記は、日本において非常に貴重な研究成果の集積となっております。

当サイトご来訪の皆さまにおかれましては、ぜひ本連載をご覧ください。

連載著者のご紹介

戎崎 俊一(えびすざき・としかず、理化学研究所戎崎計算宇宙物理研究室 主任研究員)
1958年山口県生まれ。大阪大学理学部物理学科を卒業後、東京大学理学系研究科天文学専攻に進学。NASA研究員、神戸大学助手、東京大学助手、同助教授を経て、1995年に理化学研究所主任研究員となり、現在に至る。天体物理学と計算科学を中心にそれらを含んだ学際研究に取り組み、分裂しすぎた諸科学の再統合を志向している。著者に『ゼミナール宇宙科学』(東京大学出版会)、訳書に『銀河の世界』(エドウィン・ハッブル著、岩波書店)、『時間・空間・重力 相対論的世界への旅』(ジョン・アーチボルト・フィーラー著、東京化学同人)、『宇宙創世記 ビッグバン・ゆらぎ・暗黒物質』(ジョセフ・シルク著、東京化学同人)などがある。